sifue's blog

プログラマな二児の父の日常

新しい会社と古い会社の決定的な違い

ちなみに古い会社とは、少なくとも30年以上の会社の歴史がある会社を指しています。古い世代の会社は、情報を秘密にすることでチームのパフォーマンスを引き出そうとする組織哲学を持っているんだと思います。一方、新しい世代の会社は情報を共有することでチームの最大のパフォーマンスを引き出そうとする事が多いように思います。ちなみに古い会社は、ルールは教えてもどうしてそうなのかという本当の理由は教えないという法則があり、このような哲学の違いが古い会社と新しい会社にあることに気づきました。
研究室にもどってこの事をドクターの先輩と少し話したのですが、ここでいう暗黙のルールがいわゆる社風といわれるものなのだと思います。ただ、昨日のウェブ進化論ではありませんが、ITが可能にする徹底的な情報共有が、すばらしい力をチームから引き出すという事を実際経験したことのない世代の方に、情報・目的・目標・問題・失敗などの共有が組織を強くすることを語っても意味のないことなのかもしれません。ただ2015年以降、団塊の世代がいなくなったあとは、権威に従い暗黙のルールに従って社員が働く時代から、目的・目標・問題・失敗を全員が完全に共有して個々が自立的に働く時代へ確実に行こうしていくのではないかと思います。そして早くこの波に乗った会社が他の古い会社とはまったく断然違うスピードで成長していくのだと思います。あと10年後、会社の覇権はずいぶん変わっているかもしれません。
あと、「最近の若者は自分で動けない」とよく言いますが、権威や暗黙のルールに従うことをよしとする何も知らない若者に、自分で良いと思うように行動せよ、とはかなり失礼な話だと思いますね。