sifue's blog

プログラマな二児の父の日常 ポートフォリオは www.soichiro.org

相手がなぜわからないかがわかること

今日は昨日遅くまでデータをいじっていたせいもあって起きれず二度寝。昼からの研究室です。そして今日はデータ解析の続きや文献紹介準備、あと大腸菌を増やしたりしつつ、残りの時間は全部ゼミでした。卒論シーズンということで発表練習の嵐です。
最近思うのは、プレゼンテーションはポイントが何かがはっきりしている必要があるということです。このプレゼンは一言で言うと何が伝えたいの?と言われた時に、答えられる内容でなければ、そもそも情報が整理され構造化されておらず、理解が非常に難しいものになっていると言えるでしょう。
プレゼンテーションや話のうまい人と下手な人の一線を画すポイントはなんでしょうか。今自分自身が思っているのは、「相手がなぜわからないのかがわかる」という所です。相手がなぜわからないのかがわかれるセンスのある人というのは大抵の場合話すのがうまい気がします。それは、相手に自分の考えていることが伝わらず苦労した経験が生み出すものかもしれません。
なんにせよ、相手の理解度がどの程度なのか常に推し量る力というのが、全体的なコミュニケーション能力の向上に必要なのだと思います。