生命とは何か?−シュレーディンガー
- 作者: E.シュレーディンガー,岡小天,鎮目恭夫
- 出版社/メーカー: 岩波書店
- 発売日: 1951/08/05
- メディア: 新書
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原子はどうしてこんなに小さいのか?
そういう事が書かれています。自分自身でも持っていた謎がかなりとけました。ちなみにあの波動方程式で有名なシュレーディンガーの古典的名著です。奥深すぎです…。ただ今になってやっとサイエンスとは何たるかが、ぼんやりとわかってきた気がします。本当にいい本なので、生物物理や分子生物をかじる方は絶対読んだ方がいい本だなって思います。研究は哲学を持っている人にしか出来ない、実験はロボットでもコンピューターでもできるという事が如実にわかります。
ちなみにまだ2章。他の本と同様に速読したら、意味を履き違えるほど内容が濃いですね。考えさせられます。マックス・ウェーバーのプロテスタンティズムの倫理と資本主義の精神(ISBN:4003420934)級です。
今日は、午前は妹を青葉台に連れてって懐かしい社宅などを見たり、本屋めぐりをしたりしました。昼からは新宿を彼女とぶらぶらして、妹に頼まれたものを探すも見つからず…。うーん険しい。ちなみに兄弟でこの狭いアパートを使うってのは本当に大変です。無事受かってくれるといいんですが。