sifue's blog

プログラマな二児の父の日常 ポートフォリオは www.soichiro.org

自分がどういう人か知ること。

sifue2006-03-25

コミュニケーション能力を高めるのに必須な条件で良く言われるものに、「セルフイメージを確立させること」が言われます。今日はこのセルフイメージについて書こうと思います。
まあ、セルフイメージって言ってもなかなか良くわかんないですよね。日本語では「自分像」ですが、これを聞くと余計にわからなくなります(苦笑)すっごく簡単に言えば「自分ってどんな人なのか?」ってことです。
ただ、思ったより自分自身ってどんな人なのかを知るのは難しいものです。そして、自分自身がどんな人でありたいか、その具体的な像がなかなかつかめないものだったりします。加えて社会生活において自分自身をされけ出さずにキャラクターを作っていたりすると、自分ってどういう風に映るの?と人に聞いても本当の自分のことを教えてもらえません。そこまで見抜いてくれる人はなかなかいないものです。
そうなるともう大混乱、自分がどんな人なのか、自分の理想像はどんなのかもさっぱり定まらなくなってきます。そうするとセルフイメージの確立なんて程遠い状態になっちゃったりしますよね。
でも、そういう状態の人にも良い方法があって、それは

  • 自分自身はどうされる(する)とうれしいのか?

ということを良く知ることなんだと思います。たとえば自分の場合、褒められたり、おだてられたり、物事を達成することに特にこの上ない喜びを感じれるタイプだったりします。そう、自分がどういうことをされるとうれしいのかを今までの体験から掘り下げると、本当の自分自身がだんだん見えてくるのだと思います。
自分がどういう人なのかわかると、いろいろなタイプの人とどのように付き合えばいいのかがだんだんわかるようになり、さらに集団やチームにおける自分の立ち位置が本当にはっきりします。加えて、セルフイメージを確立して、そのイメージどおり素直に生きることで精神的に非常に健康的な生活を送ることができるようになります。まあこれがセルフイメージの確立によるコミュニケーション能力の向上なんでしょうね。
最近は自分ってどんな人なのかを知る方法として、リクルートのやっている
キャラミル研究所 http://www.charamil.com/ や
エニアグラム http://www.wao-creative.com/enneagram/
なんかがあって非常に便利です。
ちなみに自分はエニアグラムではタイプ3の目的を遂げる人だったりします。面白いので自己発見のためにぜひオススメです。
にしてもリクルート、セルフイメージの確立がコミュニケーション能力アップのために重要なのか知ってか、このようなサイトを無料で公開するプロジェクトを立てているのだから本当にすごいところだなぁと思います。
ちなみに写真は今日の南町田です。