クリアしたFF12から感じたメッセージ。
ついにクリアしましたよ!FF12!もう修士2年生なのに買ってしまったFF12。結局クリアに86時間もかかってしまいました…(汗)率直な感想ですが、かなり面白かったです!あれだけいろんな所で叩かれたゲームでしたが、ボリューム、内容、細かな設定、やりこみ要素、システム、画質などほとんどに偏差値60以上をあげれる内容だと思います。ストーリーも映像も、細かい感情の機微が表現されていてかなり質の高いものです。ただ格調高い感じもして、ゲーム初心者や小学生以下がやるにはかなり厳しい内容かもしれません。
個人的に一番気に入ったのは、国と国、派閥と派閥の思惑が交差する所。加えて詳細な背景設定により生じる小さなストーリーや、哲学的な内容にかなりぐっときました。結構メッセージ性を強くて「復讐は何も生まない」、「人は過去の思いから逃れられない」、「人には弱さゆえの強さがある」こういう所をストーリーの中から深く感じました。あと、内容はさまざまな民族問題、階級差別問題、宗教問題、環境問題にも触れられていて非常に良い出来だと思いました。
あと、エンディングで流れる葉加瀬太郎の交響詩「希望」
交響詩 「希望」 Symphonic Poem‘"Hope"(DVD付)
- アーティスト: 葉加瀬太郎
- 出版社/メーカー: エイベックス・マーケティング
- 発売日: 2006/03/01
- メディア: CD
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FF12、時間があって深いゲームが好きな方にはオススメのゲームです。