sifue's blog

プログラマな二児の父の日常 ポートフォリオは www.soichiro.org

搾取されたくなければ―家計簿をつける。

かれこれ自分も一人暮らし6年目に入ったわけですが、ここら辺で自分の一人暮らしのノウハウの中で役に立つなぁと言うものを書こうと思います。
それはとっても簡単な事で、
家計簿をつける
これだけです。
すっごく当たり前のことに思えますが、これさえやっていればかなり一人暮らしを快適に過ごすことができます。
まず家計簿をつけてない場合、自分にどのようなことが降りかかったかと言うと、大学一年生の時にはまだあった30万円ぐらいの貯金が気づかない内になくなりました(涙)これは別に高いものを買ったとかそういうわけではなくて、飲み会に行ったりコンビニの多用をしたためです。
あと、お金がいつなくなるかわからないという恐怖にさいなまれることになりました。1ヶ月の食費が1万円以下でバイトのまかないだけを食べ、銭湯も行けず大学のシャワー室だけを使って不安の中を生き抜いた時もありましたね(苦笑)お金がないクリスマスってこんなにつらいんだって思った時もあります。
とりあえず、世の中
誘惑が多すぎ
なんです。
大量消費社会の世の中では気づかない内にどんどんお金を消費するようになっています。例えば

  • ペットボトルや缶ジュース代
  • お菓子代
  • 携帯電話代
  • 雑誌代
  • ファストフード・カフェ・飲み会など外食費用
  • 通学を除く交通費
  • 光熱費
  • その他のコンビニ代

気にしなければ以上の費用はうなぎのぼりに増えて行きます。そして簿記をやっている人なら気づくかもしれませんが、これらは一切財産とならない消費なのです(雑誌は捨てるものとして)。もちろん大した経験にもなりません。
そしてこれらの誘惑を退け、お金に管理されるのではなくお金を管理する生き方に必要なのが、家計簿をつけることなのです。
家計簿をつけるメリットは以上のたった2点です。

  • 消費の再確認ができること
  • 消費の見通しを立て、戦略的消費生活が実行できること

以上2点となっています。
もしこれをしなければ、いつのまにやら浪費や知らず知らずの搾取を受けてしまうのです。
この誘惑多き大量消費社会を生きてゆくためには、家計簿をつけるしかない、これが自分の一人ぐらし生活で得た一番大きい教訓でした。おそらくこのような感性を持たず家計簿をつけない若者は、奴隷のように大量消費社会に搾取され続けるのではないかと思います。
昔は自分はエクセルで家計簿をつけていなのですが、最近は良いツールがたくさんあって、
散財.com
http://www.3zai.com/
という家計簿を無料でつけてくれるSNSもあったりします。
最近金遣いが荒い、いつの間にかお金がなくなる、毎日平均でどれぐらい使っているか検討がつかないという方はぜひとも使ってみると良いのではと思います。