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sifue's blog

プログラマな二児の父の日常

人を幸せにできるもの不幸にできるのも、唯一、人だけ。

「人の感情を変化させることができることはただひとつ。それは、間接的であれ直接的であれ人とのコミュニケーションである。」
というのは自分自身が学部時代にインターンを経験させてもらった人材コンサルでの経験から得たものでしたが、いまさらになってそれをよくよく思い知らされるできごとがありました。
人のやる気を引き出すことも、人のやる気をなくさせるのも人にしかできないことなのですね。
たとえばどんな研究者でさえ、学会や論文発表で評価されたい、上司に認められたい、目標を達することで社会(人)に貢献したい、新しい発見をしたことを誰かに知ってもらいたいと考えているわけで、結局その先には「人」がいるのです。
そして、
この真理を深めて、人の暮らす環境に当てはめると一つの結論に達します。それは、
「その環境を地獄にするもの天国にするのもそこにいる人たち次第である。なぜならば人を唯一不幸な気持ちにさせるのは人だけであり、幸せな気持ちにするのは唯一人だけであるから。」
ということです。
最近自分の高校、大学の後輩たちがボチボチ就職活動を始めたりしているようなのですが、この事実だけは知っておいておいた方がいいと思います。
どんなに高給で、すばらしいキャリアを積める職場であってもコミュニュケーション環境が最悪ならば人は働き生きていくことができません。逆に給料もキャリア成長も最低ランクであっても、最高にすばらしい人たちに囲まれて精神的に磨かれる良いコミュニケーション環境である場合は人は、楽しく働いていくことができるわけです。
これは、会社はお金を払って人を働かせ、NPOはお金を払わずに人を働かせ、宗教法人は人からお金をもらって働かせる、という社会の真実を表す理由でもあると思います。コミュニケーション対価、という概念を導入することでこれらは説明できるわけですね。
ちなみにうちの研究室は多忙でコミュニケーション環境最悪と思われがちですが、結構人としてすばらしい人たちが集まっている良い研究室であると思います。もう今年で卒業してしまいますが、ある意味成り行きのわりには結構ラッキーだったなぁと今更ながら思っていたりします。あと、この前会社の同期の人たちと飲んできて、やはり最後は人で選んだ自分の選択はこれでよかったのだと深く思いました。やはりいい人の周りにはいい人が集まり、育つというのも普遍の真理なのかもしれません。
これからも自分自身もより精神的に精進していきたいところです。

追伸
今日は、音大のピアノ系の人たちが開催したニコライ・カプースチンの楽曲ばかりを弾くというコンサートに行ってきました。カプースチン本当にいいですよね。