sifue's blog

プログラマな二児の父の日常 ポートフォリオは www.soichiro.org

Operaの懐の深さに感動する

今週の土曜日に妹が中国から帰ってきての引越し作業を手伝ったりで、ずっと外にいたこともあり、ついにダウン。風邪を引いてしまいました。
こんなこともあろうかと、先にこの月曜日は休みを押さえてあり、今日はゆっくり。
久しぶりに家でゆっくりするということもあり、今まで立てていたFedoraCoreのサーバーをすべてデスクトップUbuntuのVMPlayer上で仮想化してしまうことにしました。今までFedoraで慣れていたということもあり、Apacheの設定ですらつまずく始末。特に一番苦しんだのがPlaggerの設定。
 

http://blog.riywo.com/2009/01/07/013239
 
このサイトがありがた過ぎます…。無事、MixiScraper.pmなどもすべて機能移植することができました。MixiScraper.pmのようにCPANから直接インストールしなかったものや、ソースを一部勝手に修正したものもあったので、意外と時間がかかりました。前回の教訓もあったので、今回は仮想化したサーバーのイメージを丸々バックアップとらせてもらいました。今後乗せ変えは相当楽になるまず。
で、ここで本題なのですが、無事サーバーを集約したこともあって、あまったPCが。
特にどうしようもないのが、8年前のVAIOノート PCG-FX55/BPです。なんとWindowsMe
これをLinuxからWindowsMeに戻し、ちょっと文章を書く専用の楽なノートとして使えないかなと改造しようとしたら、なんとことごとくブラウザが入らない…。
まずIE5がデフォルトなので、AJAXのサイトが動かない。まあそれはあきらめて、軽いと有名なGoogle Chrome。もちろんインストーラーで断られる。次にFirefox、これも同様でインストール拒否。SleipnirはIE5のままなので意味がなく。路頭に迷った末にやっと出会ったのがOpera
なんと最新版にもかかわらずWindowsMeでも動いちゃうんです。残念なことにFlash Playerを入れると二度と起動しなくはなるのですが、それでもAJAXのサイトもサクサク。感動でした。
まあFLASHのサイトだけは、IE5にお任せで、それ以外はぜんぜん使えそう。
そんなこんなで、8年前のWindowsMeのノートPCが思わぬところで再利用されるようになりました。
思えば、WindowsMeってちょっと前にMicrosoftに見捨てられたんだっけか。
今後不況になるにつれて、昔の古いPCとかをうまく使う方法とかがいろいろ見直されたりするのかなと思ったりしてます。
今回は、このノートで、無線LANを使いたかったこともあり、ドライバが対応しているWindowsMeにしましたが、いつか古いPCで軽量LinuxPuppy Linuxなんかも試して見たいところ。
ちなみに、今回のこのブログはWindowsMeで書いてます。