sifue's blog

プログラマな二児の父の日常 ポートフォリオは www.soichiro.org

Erlangの開発環境をWindows上のCentOS6.4に整える

仕事ではMacを使っているけれども、プライベートで使うPCは大抵ゲームのためにWindowsPCだったりするので、vagrant上のCentOS6.4開発環境を作るための手順をまとめておく。

 

VirturalBoxをインストール

https://www.virtualbox.org/

 

vagrantをインストール

http://www.vagrantup.com/

 

boxファイルは、

http://www.vagrantbox.es/

 

から好きなものを利用する。本番環境でもCentOS6.4を使うつもりなら

CentOS 6.4 x86_64 Minimal (VirtualBox Guest Additions 4.2.16, Chef 11.6.0, Puppet 3.2.3)

このあたりの構成が良さそう。

ターミナルエミュレーターは、

Tera Term

http://sourceforge.jp/projects/ttssh2/

がオススメ。vagrant up後sshでつなぐ。

 

configureするためにgccとは必要になりそうになものはsudu yum install gccで予めインストールしておく。

https://gist.github.com/voluntas/8911384

を参考にインストール。

Erlangのインストール

 

これでerlコマンドやerlcコマンドが使えるようになる。

 

あと、vimも整備する。

vimは7.3以上をインストールしたいので

http://qiita.com/muniere/items/0569d05d470c5d3dc51b

をインストール

 

バージョン管理としてNeoBundleをインストール

https://github.com/Shougo/neobundle.vim

 

そして以下の設定をvimrcに追加。

erlang開発用に足すvimrc(NeoBundle前提)

を追加して

:NeoBundleInstall

する。

その後、

~/.vim/bundle/vim-erlang-runtime

のtest_syntax.erlがちゃんとシンタックスハイライトで表示されるか確認する。

 

ちなみに以下のコードはこんなかんじに表示される。

geometory.erl

 

f:id:sifue:20140428212244p:plain

 

無論、makeの設定もしたので、:makeでシンタックスチェックもしてくれるようになる。とりあえずこれだけあれば最低限の開発はなんとか、大丈夫そう。

 

ただ、Linux上のvimの開発にこだわらないのであれば、IntelliJ IDEA UtlimateのErlangプラグイン使ったほうが楽そうではある。

 

個人用にIntelliJ IDEA Utlimate13のライセンスを買うかは悩ましいところ。

 

まだErlang入門仕立てなので、またビルドツールrebarとの連携が入ってきたら追記していきたい。