「脳の右側で描け」のワークショップで自画像を描いたよ
上のエントリーに影響されて、右脳を使って絵を描くトレーニング本を買いました。
絵を右脳で描く―「描く能力」が劇的に向上 (朝日カルチャーセンター講座シリーズ)
- 作者: クリスティンニュートン,古賀良子,Kristin Newton
- 出版社/メーカー: 旬報社
- 発売日: 2001/10
- メディア: 単行本
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練習方法は上記のエントリーの合宿とほぼ一緒です。まず最初に普段左脳で絵を描いている事を認め、被写体をひっくり返したりして見て左脳を使えないようにします。ちなみに左脳で書くと被写体をシンボルとして認識してしまい写実的にかけません。しかし右脳だけを使うと、写実的に直感でかけるようになります。これが出来た後は、とことん右脳だけを使って描く練習。最後にゆっくり描く方法と、ネガティブスペースや陰影をつけて描く方法の練習をして終了、そんな感じです。
とりあえず、終わったあとは右脳疲れたーって感じになります(苦笑)ただ、さすがに練習についやした時間は2時間程度ということもあって、まあそこそこの上達度です。今後もデッサンを繰り返すとどんどんうまくなれるそうですがですが、とりあえずは右脳を使って絵を写実的に描くコツがつかめました。
理系研究者の方、音楽をやっている方、空間認識力の必要なスポーツやっていて普段から右脳を使う方は、この方法のコツさえつかめばどんなに絵が下手でも、かなりきれいな絵がかけるようになると思います。
絵を写実的にかける喜びが増えると、触れられる芸術の幅が広がってかなり人生が楽しくなりそうです。同じ右脳を使う芸術の音楽のように、音感や技術を身につけるために苦労をしなくていい分、かなり楽にしかも安く感性の幅を広げれるのでかなりオススメです。
ちなみにこのトレーニングの本に書いてあったのですが、ウイルスの発見で有名な医者のパスツールさんも絵を描いていたり、科学者のレオナルドダヴィンチも絵で有名だったり、詩人ゲーテも絵を描いていたりと、この右脳の活用が出来る人間と言うのはたいてい絵を上手にかけるそうです。逆に右脳を使った絵を描くことで右脳の活性化にもつながるそうです。今後もいろいろデッサンしてみようと思います。