老若男女誰でも話せる話題。
昔買ったマナーや品のある立ち振る舞いに関する本の中で、「老若男女誰でも話せる話題」の覚え方がありました。
木戸に立ちかけし衣食住
です。
- 木:気候・天気
- 戸:道楽・趣味
- に:ニュース
- 立:旅
- ち:知人・友人
- か:家族
- し:仕事
- 衣:着る物
- 食:食べ物
- 住:住まい
となっています。初対面の場が多い人、潤滑油的な会話が欲しい人、話し下手な人にかなり使えるフレーズだと思います。本当にこれを考えた人はすごいですよね。
こいつは国際交流的な場面でも活躍できます。母国語だと何も意識せずに話せると思うのですが、外国語で話すときと言うのは結構頭の中で考えてしゃべりだす人がほとんどだと思います。なので外国語での国際交流の会話を切り出したい時、これらの話題であらかじめネタを持っておくとと結構フル活用できちゃったりします。また、すっごく年上の人、価値観が離れていそうな人との会話なんかにもこの話題と言うのはかなり活用できますね。ぜひ活用してみてください。
加えて、これらの話題で話しを始めるときに重要なのは、
ウイットの利いた質問形式で話しかける事
なんじゃないかと思います。意見形式だと、流されちゃう可能性があるので、例えば
「その〜〜いいですね。どうしたのですか?」
「私は〜〜が好きなんですが、〜〜〜は知ってますか?」
「今日は〜〜ですね、〜〜〜はどうしてますか?」
こんな感じが良いと思います。これなら相手が会話にネガティブじゃないかぎりこれを踏み台に会話がはじめられるんじゃないでしょうか。
というわけで、今回は自分の会話の広げ方のタネでした(苦笑